<松原工房>ちびまるはしおき トルコブルー
箸置きの使い方は
今だに謎なことが多く、
飲食店でもジロジロ見てしまいます。
私は箸をたっぷり箸置きにのせるのが好きではない。
実際に食事を始めたら
箸休みすることってあまりないので
重要なのは
食べる前の第一印象ではないかと考えています。
箸置きで季節感や
細やかさを表現する、最初のおもてなしの要素が強いと思うのです。
それがドスーンとお箸のブリッジになっていると
なんか野暮ったいじゃない。
でもこの考え方は少数派みたいです。
そもそも作法的にどうなのだろうか。
それでも私は食器デザイナーなのだから
自分ののぞむ箸置きを作ればいいじゃないか、と
作った箸置きです。
お箸の先っちょしか置けません。
食べてる最中に置き直すのはやりにくいです。
第一印象重視なのです。
あざやかなトルコブルー
直径約3cm
高さ約1.5cm
手びねり成型・絵付け手描き・マット
手づくりのため多少の個体差があります。
トルコブルーの釉薬の特質上、
結晶の様なキラキラや小さなクレーター粒が出ていることがありますが、
使用には問題ありません。景色としてお楽しみください。